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投資日記

【AAPL,FB,MSFT】近い未来ではBIG5の牙城を崩せる企業がでないと思う理由2【AMZN,GOOGL】

投稿日:2017-06-15


皆様、いかがお過ごしでしょうか。

更新が遅くなり、大変申し訳ありません。

画像はキン肉マンから、インドの超人カレクックです。残虐超人として登場し、その後は正義超人に転向します。彼が残虐超人になってしまったことには深い理由があります。

若き日の彼は正義超人でしたが、修行中にカレー屋に嫌がらせをする超人ケンブリッジに出会います。最初は正義超人として戦いますが劣勢に立たされ、ついに頭にカレーを載せてしまいます。彼は、頭の上に食べ物を載せることで超人の力を引き出す頭載格闘術(マーラレスリング)の使い手なので、頭にカレーを載せる行為により、強大な力を手に入れることに成功しました。結果、ケンブリッジを撃破しました。

しかし、頭にカレーを載せた際の怒りの解放が、彼を結果的に残虐超人にしてしまいます。

以上、涙なくしては語れないインドの超人カレクックのお話でした。

すいません、長くなってしまいましたが、本題に入ります。

もし今回から読んで頂いている方がいらっしゃいましたら、本記事のは後編になりますので、以下の前編を読んで戻ってきて頂けると幸いです。
【AAPL,FB,MSFT】近い未来ではBIG5の牙城を崩せる企業がでないと思う理由1【AMZN,GOOGL】

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近い未来ではBIG5の牙城を崩せる企業がでないと思う理由

BIG5の牙城を崩す要因で可能性があるものは以下であると述べました。

  • 既存のシステムに捕らわれない新たな技術によりBIG5の提供するサービスを必要としなくなる

この「新たな技術」が生まれる可能性が最も高い地域はシリコンバレーだと考えています。
シリコンバレーはアメリカに西海岸のサンフランシスコのベイエリア一帯を指し、先端技術産業の聖地です。BIG5の中で、GOOGL、FB、AAPLが、ここを本拠地としています。補足として、BIG5の残りの2社である、MSFT、AMZNは西海岸を北上したワシントン州に本拠地を置いています。

以前、ブログで記事にしましたシスコ(CSCO)やブロードコム(AVGO)、インテル(INTC)などもシリコンバレーに本拠地を置く企業になります。

シリコンバレーでは、スタンフォード大学やSRIインターナショナル(元の組織名称はStanford Research Institute、前述の大学から生まれ独立した研究機関)が、全世界から優秀な学生や研究者を募り、彼らの研究成果をビジネス化する支援をする土壌が形成されています。

また、彼らのような若手ベンチャーの支援者として、ベンチャーキャピタルとエンジェル投資家が存在しています。中でもエンジェル投資家は、投資対象としてシリコンバレーの産業の十八番ともいえるヘルスケア、医療機器、ソフトウェア、バイオテクノロジーを好む傾向があります。エンジェル投資家の投資に占める割合が多いセクターはヘルスケアと医療機器が21%、続いてソフトウェアとバイオテクノロジーが18%となっています。

それではエンジェル投資家を含め、若手ベンチャー企業を支援している出資者たちは、リターンをどのように上げるのでしょうか。その方法は大きく分けて2つです。

  • 投資した企業を株式公開させる
  • 他社に事業買収してもらう

あなたがベンチャー企業を支援している出資者ならどちらをベンチャー企業の経営陣に薦めますか?

私ならば、他社に事業買収してもらうほうを選びます。だってすぐ近くに「新しい技術」を高額で買ってくれるシリコンバレーの有力企業たちがいっぱいあるんですよ。株式公開させるために、若手ベンチャー企業を後押ししても上場にかかる手間もありますし、また株式公開したあとは他の有力企業と鎬を削らなくてならないですしね。ですので、私見とはなりますが、ベンチャー企業は事業が軌道に乗ったときに事業買収のプレッシャーを出資者から受けるのではと考えています。

実際にBIG5の過去10年の買収企業数を見ると以下のように増加しています。

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
AAPL 0 1 2 7 2 4 15 9 10 8
FB 1 1 1 9 11 10 9 9 5 5
MSFT 16 16 6 2 3 5 8 10 19 8
GOOGL 16 2 6 26 26 12 18 34 15 15
AMZN 2 5 4 6 4 3 3 3 6 4
35 25 19 50 46 34 53 65 55 40

今、BIG5は豊富な資金力を武器に「新たな技術」を生み出す可能性がある企業を青田買いする戦略を採っています。特にGOOGLは顕著ですね。

冗長になってしまったので、BIG5の牙城崩せる企業が出ない理由をまとめます。
シリコンバレーで「新たな技術」を持つ企業が生まれても、出資者の利益確定のため意思や、BIG5の資金力を活かした青田買いにより、BIG5に事業ごと吸収されてしまう可能性が高く、BIG5の牙城を崩せる企業が近い未来では現れないと考えています。

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BIG5の牙城を崩すのは?

それではBIG5の牙城を崩す企業は現れるのでしょうか?

私は現れると思います。しかし10年間は出現しないと考えます。

話が少し遠回りになりますが、お付き合いいただければと思います。

私は現在、欧州の外資系の通信セクターの企業で働いています。半年ほど前に仕事でインドのバンガロールという所に出張をしました。

バンガロールはインド南部に位置する同国3位の人口を誇る都市です。特筆すべきはインド理科大学院を中心にインド国内から優秀な学生や研究者が集まっていることです。そのため、バンガロールでは、航空宇宙、情報通信、バイオテクノロジー産業が現在進行形で発展しています。ここはインドのシリコンバレーと呼ばれています。

バンガロールへの出張の話に戻ります。私は現地のインド人エンジニアと一緒に、新しい通信技術の機能についての検証を1ヶ月に渡り行いました。彼らは非常に優秀で、その上ハングリーです。私のほうが働いているキャリアは長いのですが、技術力と知識は彼らのほうが圧倒的に上でした。それは彼らはR&Dで、私は日本での導入部門担当なので、土壌の違いはあります。しかし、それを差し引いても彼らの技術力と知識には舌を巻いてしまいました。また、彼らは私に対して怒涛の質問を投げかけてきました。その内容はビジネスから文化まで多岐に渡り、日本の顧客が望んでいることや秋葉原のご飯の事情まで訊かれました(笑)。

出張の最後の夜に送別会を開いてくれました。以下は、その時の会話です。

ミゲル「どうして、この会社(欧州の外資系企業)を就職のときに選んだの?」

インドのエンジニア(India Engineer)「大学に色々な外資系の企業がスカウトに来るんだよ、その中で自分のスキルに見合った企業を選んだんだよ」

ミゲル「海外の企業はインドの学生にとって魅力的なの?」

IE「もちろん!給料がいいし、研究設備も充実しているしね」

IE「ミゲルはプロパー(正社員)じゃないよね、インドでプロパーにならないかい?」

※私の働いている企業は各国ごとにプロパーを雇っています。

ミゲル「たしかにR&Dの仕事は楽しいね、毎日勉強になることばかりだし、ちなみに給料はいくら?」

IE「ミゲルなら250万くらいいけるんじゃないかなぁ」

ミゲル「ええー!そんなに貰えるの?年収3000万って日本では絶対無理だよ」

IE「いやいや、欲張りすぎだよ(笑)、年収250万だよ、充分お金持ちになれるだろう?」

私は2つの事実に驚きました。まずはじめに外資系の企業がインドの学生を青田買いしていること、次に優秀な学生は自分たちの市場価値を認識しておらず、外資系企業で安価な給料で働いていることです。もちろん給料に関しては、企業によると思いますので、一概には語れないですが。しかし、その安価な給料でさえ自国の給与水準と比較すると高いのです。

私は十数年後にBIG5の牙城を崩す企業がインドのバンガロールから生まれると思います。
それは現在、外資系の企業で働いているハングリー精神溢れる若きエンジニアたちが経験とお金を手に入れて、インドに戻り「新しい技術」を持つ企業を興すことから始まると思います。将来、米国のシリコンバレーからインドのシリコンバレーに先端産業の首都が変遷しているかもしれません。

実際に現時点でも、バンガロールを本拠地としてインフォシス・テクノロジーズやウィプロなどのIT産業のフォアフロントを行く企業が存在していることも、インドの先端技術産業の先が明るいことを示唆しているように思われます。

BIG5への投資はどうか

向こう10年間はBIG5たちは他の企業に脅かされることはないと考えています。

そのためBIG5への投資はありだと考えます。しかし、BIG5の中で個別の推し銘柄は決定することは私にはできません。私が投資するとしたら、BIG5を含む大型グロース銘柄にまとめて投資するETFを選択します。

例を挙げると以下です。

  • QQQ(インベスコ)
  • MGK(バンガード)

ただし当たり前のことになりますが、投資の際にはセクター分散性を高めることを心がけるべきです。BIG5たちの牙城を脅かす企業が出てこなくても、ITセクター自体が景気動向を受けやすいですし、これらの銘柄は期待感から買われやすく、株価が現在の実績以上に膨らむ傾向にあります。
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